金管楽器と木管楽器のいいとこ取り!サックスの特徴とは

サックスが木管楽器のわけは

サックスは通常は金属でできていますが、「木管楽器」に分類されるのはなぜでしょうか。

まず「金管楽器」と「木管楽器」という名前が誤解を生みやすいのですが、これらは「金属でできた管楽器」や「木でできた管楽器」という分類ではありません。

「金管楽器」とは演奏者自身の唇の振動によって音を出す管楽器であり、「木管楽器」とは演奏者自身の唇の振動によらずに音を出す管楽器なのです。

サックスは演奏者の唇の振動ではなく、リード(薄片)を振動させて音を出します。このため、サックスは「木管楽器」に分類されるのです。

サックスの特徴について

サックスは1840年代にベルギーで考案されました。

もともとバス・クラリネットの新しいシステムを研究しているうちに、金管楽器の特徴を取り入れてサックスが発明されたと言われています。

すなわち、金管楽器と木管楽器の「いいとこ取り」なのです。

金管楽器の広いダイナミックレンジや鋭さ、そして木管楽器の優れた運動性能と柔らかさを併せ持っています。

また運指機構も優れており、そしてリードを使って音を出すため、比較的容易に演奏できることも特徴の一つです。

(もちろん演奏技術の差は、はっきりと出ますが。)

なお、サックスックは比較的新しい楽器のため、クラシック音楽の世界では比較的出番が少ないと言えます。

でもジャズや吹奏楽等では、サックスは欠かせない存在です。

アルト・サックスとテナー・サックスがよく用いられますが、これ以外にも低音域から高音域まで多くの種類のサックスがあります。

サックスは様々な分野の音楽で用いられることで有名です。特に吹奏楽においては無くてはならない存在です。